ナシレマ

Nasi Lemak

甘い香りのするご飯と辛いソースは最高の相性

ナシレマを食べずしてマレーシア料理は語れません

ナシレマとは、ココナツミルクで炊いたごはん。これに、お店特製の辛いサンバルソース(写真手前にある赤いソース)を混ぜて食べる料理です。辛すぎず、ほのかに鼻をくすぐるココナッツの香りが南国マレーシアの気候にとてもよく合います。このナシレマ、マレーシア人ならひとつやふたつのうんちくをかならず持っていて、誰もがナシレマ談義を始めたら止まりません。それぐらいナシレマは国民食です。さて、ナシレマは、サンバルの味で、その料理の評価が決まると私は思っています。つまり「ナシレマがおいしい店」を正確に表現するならば「サンバルがおいしい店」なのです。このサンバル、作るのはとても大変。熱した油に、水分たっぷりの玉ねぎを加えるので、油がはねる、はねる! そこにペースト状にした唐辛子を投入するので、今度は目がしみる、しみる! 友人は、ゴーグルをつけてサンバル作りに挑んでいます。屋台でナシレマを食べるときは、厨房の壁に注目してみてください。壁に飛び散るソースの跡。これは、おいしいサンバル作りのために、危険に立ち向かった料理人の勇気の証しなのです。

Memo
基本のおかずは、煮干し、キュウリ、ピーナッツ、卵。鶏唐揚げや羊煮込みなどを加えて、豪華プレートにしてもおいしい。サンバルは少しずつ混ぜながら、辛さをチェックすること。専門屋台、ホテルの朝食、マレーシア料理を扱うレストランで提供。

photo
クアラルンプール、アンタラバンサー、羊煮込み付きで8リンギット、2012年

あわせて読みたい

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。