ルイ茶

Lui Cha 擂茶 

客家(ハッカ)発、ベジタリアンのお茶漬け

野菜不足を感じたときに。オンリーベジ料理

インゲン豆、四角豆、ピーナッツ、豆腐など野菜や豆類をごはんにのせ、そこに緑色の汁(写真左奥)を注いで食べる客家料理です。「マレーシア版お茶漬け」とよくいわれますが、お茶としてたとえられている緑汁の味は、けっこう強烈。ベースの味はミントで、そこにバジルなどの生ハーブがすり潰されています。野菜のみでつくるので、西洋のスープのようなコクはありませんが、お茶よりはかなり味が濃く、塩気も効いています。それに、今でこそ慣れましたが、ごはんが緑に染まるのはいささか奇妙で、もちろん食欲をそそる色ではありません。しかし、このルイ茶には熱烈なファンがいて、わたしもそのひとり。具が野菜と豆類のみというヘルシーなところ、ピーナッツや四角豆で表現されている食感の広がり、さらに「ルイ茶が好き」という通っぽい達成感も理由かと。ルイ茶の緑汁をパウダーにしたルイ茶ドリンクもあり、在馬時代は愛飲しておりました。

Memo
屋台のルイ茶は、写真のように具がご飯の上にのった状態で運ばれてくる。それに対して、客家レストランで提供されている高級ルイ茶は、具がそれぞれ別皿で運ばれてくる。

Photo
ククアラルンプール、クポンのホーカーストア、4リンギット、2009年

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