フィッシュヘッドヌードル

Fish Head Noodle 魚頭米粉

スープは豚骨? 鶏ガラ? いえ、エバーミルクです

滋味深い魚のだし。ナンプラーの香りが南国麺ならでは

白濁したスープをごくり。これはもしかして豚骨味?!とはじめは思ったのですが、スープの材料は魚の頭からとった出汁、ナンプラー、そしてエバーミルク(砂糖なしの練乳)。エバーミルクと魚のだしで、豚のコクとまろやかさが表現できるなんて、摩訶不思議な料理です。さてこの麺、小麦粉をまぶしてカリッと揚げた魚が麺にのっていて、食欲をそそります。ところが、です。勢いよくかぶりつくと、いたっ!小骨たっぷりで、嚙むごとに容赦なく骨が口のなかで主張します。でもこれは、お店側が手を抜いたとか、はたまた安いから骨付き部位を使った、というわけではありません。マレーシアでは、鶏も魚も骨のまわりがおいしいとされていて、それをしゃぶることが、イコール美味を味わう、ってことなんです。丁寧に骨を口から出し、皿ではなくテーブルの上に骨を置きながら、の~んびりと食を楽しむのがマレーシア流。このことを頭に入れておかないと、ときどき痛い目に合いますので、あしからず。

Memo
魚のほかにも、だしが出る食材がたくさん入っている。なかでも、トマトの酸味、高菜が塩気は、スープに奥深さを加えていて、とても合う。とうもろこしの甘みもいい!

Photo
イポー、ニュータウン、7リンギット、2014年

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