チェンパダ・ゴレン

dsc_0246

Cempedak Goreng

揚げておいしくなる果物はバナナだけじゃないのです

甘さが増し、とろっとクリーム状に溶けた実。熱々の揚げたてをほおばるべし

なにこれーおいしー!でも熱ーーっ!!これが、はじめてチェンパダ・ゴレンを食べたときのわたしの気持ち。いちご大福を初体験したときのような、揚げまんじゅうの実力に驚いたときのような、衝撃的なおいしさ。まだ2回しか食べたことはありませんが、それでもチェンパダ・ゴレンは忘れられない味です。チェンパダとは、果物です。ジャックフルーツによく似た果物で、汁気と酸味は少なく、たっぷり甘くて、香り高い。その実に、ゆるめに水で溶いた粉をつけて、高温の油でじゅーっと揚げます。衣のなかでとろっと溶けた実は火傷寸前に熱いのですが、冷えるとあまりおいしくないので、気合いをいれて揚げたてをはふはふ。真ん中にころんと入っている種をがりっとかみ砕かないように注意して。バナナ揚げもしかり、ドリアン揚げ(これもおいしいらしい)もしかり、果物揚げのジャンルでは、まちがいなくマレーシアは天下一品です。

Memo
チェンパダは生でも食べられますが、身がやわらかすぎるからか、揚げたおやつのほうがポピュラーのように思います。ナイトマーケット(夜市)やおかし専門の店で、ピサンゴレン(バナナ揚げ)とともに提供されています。

Photo
マラッカ、1リンギ(複数個)、2013年

あわせて読みたい

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。