マレーシアごはんの会Vol.3。大地の木にて開催しました

高田馬場でハリラヤをお祝い

2011年9月10日(土)、高田馬場にあるマレーシア料理店「大地の木」にて、マレーシアごはんの会を開催しました。今回のテーマは『ハリラヤ』。ハリラヤとは、世界中のイスラム教徒がおこなう30日の断食(ラマダン)明けを祝うお祭り。親戚や友人を自宅に招いて、ワイワイとごちそうを囲むのです。

マレーシアは、人口の65%をマレー系の民族が占めていて、彼らはイスラム教を信仰。それにマレーシアはイスラム教徒を国の宗教として定めているので、ハリラヤは国をあげての盛大なお祭りなんですよ。

今回の乾杯の音頭は、マレーシアの民族衣装バシュクロンがよく似合っているマユちゃん。「スラマ・ハリラヤー!」(訳すと、ハリラヤ、おめでとう~!)というかけ声で乾杯しました!

ハリラヤの楽しみと言えば、マレー系の料理。そこで今回は、ハリラヤにちなんだマレー系の料理をシェフ・アスリさんが再現してくれました。ほとんどの料理が、日本中どこを探しても食べられない、マレーシアの本場の味。いや~すごかった!!驚くほどおいしかった!!なにしろ、簡単につくれる調味料など日本では手に入りませんから、ソース、調味料からすべて手作り。この料理の仕込みのために、当日の朝の4時までかかったそうです。

その美味なる料理がこちら。

まずは前菜。トフスンバ(TAUFU SUMBAT)、サンバルイカンビリスとイカンビリスカチャン(奥)、えびせん(もっと奥)。トフスンバとは、厚揚げの中にきゅうり、もやしなどの野菜を入れ、その上にサテソース(ピーナッツソース)をかけたもの。厚揚げといっても「市販のものはこの料理に合わない」とアスリさん。木綿豆腐を素揚げするところから手作りです。中の野菜は、日本ではほとんど見かけないセンクワン(大根もどき)も入っていました。

メインのカレーが2種類。

 

Kちゃんの満面の笑顔とともにご紹介しますと、手前がチキンカレーで、奥がアヤム・マサ・メラ。写真では同じように見えますが、味はまったく違います。チキンカレーはココナツミルクベースのまろやかさが特徴。アヤム・マサ・メラは、訳すと「鶏肉のトマトチリソース」という意味で、トマトの酸味と甘みのあるチリが絶妙な味。下味をつけた鶏肉をいったん揚げてからソースで煮込むという手間のかかった料理で、お祝いのときに登場します。

アヤム・マサ・メラに続いてなかなかお目にかかれないのが、トマトライス(左手前)です。

トマトと一緒に炊いたごはんで、あっさりしたピラフのような味。カレーの辛さをマイルドにしてくれます。贅沢に3種類も用意してくださったごはんは、トマトライス、その横がココナツミルクで炊いたライス(ナシレマ)、いちばん右がチキンスープで炊いた海南ライス(ナシミニャ)。デザートは、ココナツのお餅とカンテン。

 

そのほか、サンバルとよばれるチリソースで和えたピリ辛の煮干しや、皮から手作りしているボリューム系のカリーパフ。シンプルに見えてすごいやつ、激辛サンバルソース添えの野菜スティックも。

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打ち合わせのときに「みんなマレーシア好きですから、辛いものは平気です!」とお伝えしていたので、「よっしゃ!だったらマレーシアのいつもの辛さにするよ~!」とアスリさんが作ってくれたサンバルソース。……!!完敗です。参りました。激辛!!ほんのちょっとつけただけで、ぐわーっと辛さが広がり、野菜がもりもりすすみます。

何度も言いますが、すべて手作りです。

料理を食べながら、自己紹介をしていただきました。自己紹介のテーマは、マレーシアの思い出の場所、またはマレーシアのイメージ。

思い出の場所は、人それぞれ。ひとりひとりの心に、いろんなマレーシアがあるんです。そのどれもが、温かくて、キラキラしてていいな~。

img_0855★マレーシアの思い出★
チリクラブで有名なファッティクラブ。海が綺麗なレダン島。家から近かったKLCC。勤務先だったミッドバレー。しょっちゅう行っていたワンウタマ。パナソニック主催の盆踊り。頑張って登山したキナバル山。ひったくりに合ったチャンカットブキビンタン。朝からビールを飲んだティオマン。何にもないランテンガン島。野球をした日本人学校の校庭。サラワク州のイバン族。結婚式をあげたコタキナバル。タイプーサムというお祭りのときにのぼってしまったバトゥケイブ。ランカウイ島のロープウェイの先の橋。卒論を書いたBOHTEAのあるキャメロンハイランド。テングザルを見たクチン。

マレーシアに行ったことのない人は、マレーシアのイメージを語っていただきました。

それぞれにあるマレーシアのイメージ。そのイメージを膨らませて、ちょこっと具体化して、そして楽しんでもらえたらうれしい。

★マレーシアのイメージ★
ロングステイ説明会に今日行ってきて、マレーシアという新しい世界にワクワク。ペナンに住んでいる知人がいて、憧れあり。今日の料理を食べてみて『お酒に合う料理!』と思った。住めるかも!(笑)。のんびり&きれいな海のイメージ。住みやすい国。

自己紹介が終わり、マレーシアをテーマにしたクイズを3問。

ちょうど盛り上がった頃に、今日の料理を作ってくれたアスリさんが登場しました!

そして、アスリさんのテタレパフォーマンス!いいぇい!

テタレとは、マレーシアの伝統的なドリンクで、煮出した紅茶にたっぷりのコンデンスミルクを入れたもの。アスリさんが2つのカップでテタレを移し替えているのは理由があります。理由その1、熱々のテタレを冷ますため。理由その2、空気を入れておいしくするため。泡の立ったテタレこそ、まろやかな口当たりでおいしい。ちなみにテタレとは、テ=紅茶、タレ(発音はタリッが近い)=ひく。アスリさんがやっているように、紅茶をひくドリンクなのです。

参加者もテタレに挑戦。慎重に利き手を上にあげていけば、紅茶のアーチができます。

ところが、こんな感じでガヤガヤと遊んでおりましたら、なんと終電間際の方が!時間切れでテタレな飲めかった方がいらしたこと、ほんとすみません!次回はぜひ、優先的にテタレをお渡ししますね。

ビールに合う!という感想をくれたKさんとチャイナドレスがぴったりのKさん。マレーシア初体験のおふたり。いかがしたか~?シェフのアスリさん、マコさん、グレイスちゃん、あっちゃん、オト。大地の木に行けば、マコさん、グレイスちゃんに会えます。マコさんの自慢料理はバクテー(豚の漢方煮込みスープ)。

帰り際、マコさんがマレーシアで買ったインスタントコーヒーを一袋ずつみんなにお土産にくれました。「早く帰っちゃった人いるでしょ?何人?」とその人の分までくれました。

食べきれなかった料理を持ち帰りたい、というと、丁寧に小分けにして持ち帰りを用意してくれました。

アスリさんが「今度のマレーシアごはんの会、1か月前に教えて。ペナンに住んでいるお姉さんに手作りのお菓子を送ってもらうから」と言ってくれました。

あ~ぁここはマレーシア。高田馬場に、ぽっかりと現れたマレーシア。あったかくて、のんびりしていて、何でもありの空気。これだから、マレーシアごはんの会は最高です。(音)

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